加工オペレーター

M.T

2014年入社/機械科卒
生産本部 製造部 加工課

高校・大学時代
の自分

高校時代は部活動には参加せず、応援団に所属していました。自発的ではなく出席番号で指名されたことがきっかけで始めましたが、私の所属していた団は学校イベントで演舞披露があるほど花形で、やるからには全力を尽くして取り組もうと決意。3年間、士気を高め、場を盛り上げ続けたのは良い思い出です。そのほかには2年ほど飲食店でのアルバイトに励み、最高21連勤の記録も…(苦笑)。でも、仲間と働くのが楽しかったので、全く苦には感じませんでした。

INTERVIEW.01

入社を決めた理由

思い描いた理想の職場、
中北製作所で知識や資格を生かしたい

幼い頃からブロックで遊ぶなど何か組み立てることが好きだった私は、工業系の学校に進学しました。機械科で機械加工や設計・製図、電気関係など幅広く学ぶうちに、旋盤加工に興味を持ち、卒業までに普通旋盤作業3級の資格を取得。学んだ知識や資格を生かそうと就職先を探す中、学校で見た求人票で心が動いたのが、中北製作所でした。職務内容欄に記載されていた「機械加工」の文字に惹かれ、すぐに会社見学を希望。実際の様子を見させてもらったところ、機械加工の仕事内容はまさに私の理想通りでした。学校OBの先輩社員とも交流でき、明るい社内の雰囲気に触れ、また、リーズナブルな社員食堂や年間休日の多さにも働きやすさを感じ、入社することを決めました。

INTERVIEW.02

現在の仕事内容

5軸マシニングセンタを操りつつ、
効率化を図り改善活動にも注力

中北製作所での最新設備・同時5軸多面加工マシニングセンタのオペレータを担当しています。これは製品を固定し、回転する工具を押し当てて形を作る機械です。一般的には3軸が主流ですが、5軸あると複雑な動きにも対応でき、工程が減って業務の効率化につながります。導入の1年以上前から治工具の選定や設計、段取りや加工方法の考案などに関わり、上司の補佐を務めました。業務の効率化により時間に余裕ができたため、現在では業務改善活動にも注力。実績として、在庫管理にエクセルやQRコードを活用する方法を考案したことで、工具の使用数が履歴に残り、経費の削減にもつながりました。こうした工夫を重ね、より働きやすい職場になればと日々思案しています。

INTERVIEW.03

未来へのチャレンジを感じたこと

変化はチャンス、
スキルを高めて業務に革新をもたらす

新しい機械の操作を学ぶ過程は、私にとって非常にチャレンジングです。例えば、現在担当しているマシニングセンタの制御装置の導入には、プログラムのコードを新たに学習する必要がありました。外部講習で数日間みっちり取り組むのは大変でしたが、最新機器を自在に操れるようになった現在、努力は決して無駄ではなかったなと感じています。今後の業務に役立てるために、スキマ時間を活用してプログラミング言語を学んだり、紙に2Dで書いていた設計図を3D化できる「3DCAD」の勉強をしています。改善活動では、メリットをわかりやすく伝え、新しいアプローチに対する理解を深められるよう努力していくつもりです。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 08:15

    出勤・朝礼

  • 08:20

    加工製品の確認

  • 08:30

    加工生産

  • 12:00

    昼食

  • 12:45

    加工生産

  • 16:30

    退勤

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