組立
Y.H
2010年入社/電気情報通信卒
生産本部 製造部 調節弁工場
高校・大学時代
の自分
高校時代は、バスケットボール部の活動に打ち込んでいました。何も分からない状態から始めたスポーツでしたが、毎日の朝練と自主練を欠かさずに努力を重ねた結果、レギュラーメンバーに選ばれ、試合に出る目標も達成できました。バスケットボールを通じて、先輩後輩の絆や努力を続ける重要性、チームワークを大切にし、メンバー全員で心を一つにしてやり遂げる意義を学び、人として大きく成長できたと感じています。
INTERVIEW.01
入社を決めた理由
就職氷河期に直面する中、
夢を形にするために中北製作所へ
父が中北製作所に勤務しており、幼い頃から夏祭りやクリスマスパーティー、餅つき大会といった会社の行事によく参加していました。社員との交流を大切にする、フレンドリーな会社の空気に触れるうち、自分もこのような職場で働きたいという思いが強くなっていったのを覚えています。元々ものづくりに興味を持っていたので工業系の学校に通っていましたが、就職活動をスタートさせる頃には、就職氷河期と呼ばれる時代に突入。雇用環境の厳しさに直面し、活動は難航しましたが、好きなものづくりに関する仕事に就きたいという気持ちは変わりませんでした。そのタイミングで父からの薦めもあり、中北製作所への入社を決意しました。
INTERVIEW.02
現在の仕事内容
品質第一を心がけ、
信頼される製品を提供していく
生産本部製造部の調節弁工場で、舶用や発電所向けの調節弁の組み立てや、お客様から返却されたバルブのメンテナンスなど、調節弁全般の組み立てを担当しています。調節弁のサイズは小型のものから3トンや5トンにもなる大型のものまで多岐にわたり、組み立て作業も簡単なものから複雑なものまでさまざまで、大型の調節弁の組み立て作業が完了したときには、この上ない達成感を覚えます。責任も伴いますが、大きなやりがいを感じる瞬間です。お客様に提供する製品ですので、仕事では品質第一が当然求められます。欠陥なく正確に仕上げられるよう、細心の注意を払って業務に向き合う毎日です。
INTERVIEW.03
未来へのチャレンジを感じたこと
ものづくりの力を飛躍させ、
中北ブランドを高めていきたい
全社が開発にも注力する中、今後もより一層、ものづくりの力を飛躍させることを目指しています。入社当初は工具の名前すら知らなかった私ですが、現在では圧力の高い重要なバルブの組み立ても一人で行えるまでになりました。こうした経験から、たとえ未熟な部分があっても、中北製作所なら周囲のサポートを受けながら成長できると確信しています。目標としては「あなただったら確実に仕事を任せられる」と信頼される人材になることで、新人を育てる立場にもなった今、後輩には「安全を最優先にしてけがをしないように業務に取り組むこと、最初はスピードよりも正確さを重視して組み立てること、時間をかけても良いので確実に覚えること」の3点を伝えながら、ともに成長していきたいと考えています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
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08:15
出勤・朝礼
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08:30
当日の業務内容の確認・組立作業
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12:00
昼食
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12:45
組立作業
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16:30
退勤