開発・設計

J.C

2021年入社/機械工学科卒
技術本部 開発設計室

高校・大学時代
の自分

大学時代は、音楽(室内管弦楽)と合気道の部活を掛け持ちしていました。全く別物に思える2つですが、私の中では「調和」という共通点を感じながら取り組んでいました。音楽は、楽器単体の旋律はもちろんのこと、合奏時に周囲の音を聴きながら自分の音を乗せる必要があり、合気道では、相手がまず攻撃をしてくるところから、その攻撃の力を使って自らは最小限の力で技を返します。この2つの部活動から得た経験や気づきが、現在も社会人生活を充実させる大きな要素となっています。

INTERVIEW.01

入社を決めた理由

コミュニケーションの取りやすさと、
風通しの良い環境に惹かれて

大学で風力発電の流体力学を研究していたこともあり、エネルギーに関わる分野で流体系の知識を生かせる業界で働きたいと考えていました。大阪市内からも近いところに中北製作所があり、ここなら自分が思い描くような仕事ができるのではないかと思い、会社説明会に参加しました。実際に会社を見学し、社内の人から話を聞いてみると、上司とも気軽に話せて風通しが良く、相談できる環境があって働きやすそうだと感じました。質問にも丁寧に答えてくれてコミュニケーションが取りやすく、印象は非常に良かったです。ちょうど開発に力を入れ始めている時期だと聞き、若手の自分にもチャンスが巡ってきそうだと考え、入社を決意しました。

INTERVIEW.02

現在の仕事内容

実験と検証を繰り返すバルブ開発、
効率性を高める社内システム構築

バルブ開発と社内システム構築に携わっています。バルブは、流体(気体と液体の総称)を通したり止めたり絞ったりする機器。その開発において、数値解析と実験による検証を組み合わせて性能を確保し、加工性や強度を考慮しながら詳細な設計を進めていく業務を主に任されています。また、社内システムの構築では、データベースとプログラミング言語を駆使し、より効率的なシステムを作り上げています。いずれも専門的な知識はなく、入社後から学びつつ取り組んできました。まったく未知の領域ということで、試行錯誤の連続ですが、自分が作ったものが実践の場ですぐに使えるようになるため、バルブ開発とは違ったやりがいや、楽しさがあります。

INTERVIEW.03

未来へのチャレンジを感じたこと

新たな技術や知識を取り入れ、
3Dモデルベース開発を実現させる

プログラミングとデータ管理の分野で、新たな技術や知識を積極的に取り入れ、3Dモデルベースの開発・生産に挑戦したいです。国内外のさまざまな大手企業がそれを目指していますが、紙の図面が染みついている現場では、3Dモデルを導入すれば混乱するのが目に見えていて、技術的な課題の多さからも実現できていないケースがほとんどです。中北製作所には、社員一人ひとりの挑戦を応援してくれる風土があります。私もまだまだ未熟な部分は多いですが、大企業にはない小回りの良さ・意思決定の速さも活かして、周囲の方の力を借りながら、3Dモデルベース開発を実現させます。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 08:15

    出勤・メールチェック

  • 08:30

    解析の進捗確認・データ整理

  • 10:00

    開発スケジュールの打ち合わせ

  • 11:00

    実験準備

  • 12:00

    昼食

  • 12:45

    実験実施

  • 16:00

    プログラミング・解析準備

  • 18:30

    退勤

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